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【トレンド徹底活用術 vol.10】クールビズ編:変化する働き方や今年の傾向にあわせて発信するのがポイント

【トレンド徹底活用術 vol.10】クールビズ編:変化する働き方や今年の傾向にあわせて発信するのがポイント

より多くの人に興味を持ってもらえるプレスリリースを作成するためには、自社の新情報をまとめるだけでなく、時節やトレンド情報をうまく活用することがおすすめです。時節やトレンド情報に自社の情報をかけ合わせることで、より注目度を上げ、メディア関係者だけでなく、生活者にも届く可能性が高まります。

本記事では「クールビズ」をピックアップ。ビジネスパーソン向けのアパレルメーカーや省エネ技術を推進する住宅設備業界など、幅広く活用しやすいトレンドです。ぜひ記事を参考に、自社のプレスリリース作成にお役立てください。

「クールビズ」をプレスリリースに活用するSTEP

省エネ・省CO2を図るために、過度な冷房などに頼らず室温設定をしたり、快適に過ごせる軽装にしたりするライフスタイルを「クールビズ」といいます。夏の暑い日が近づくと、ビジネスシーンにおいても「クールビズ」を推奨する企業が年々増えています。

「クールビズ」に関する商品・サービスを展開する企業の広報PR担当者は、毎年どのようにプレスリリースでアピールすればよいか悩みどころではないでしょうか。「クールビズ」をプレスリリースに活用する方法をご紹介します。

基本の8ステップは以下です。中でも、「クールビズ」のプレスリリース配信に特に役立つポイントを事例とともに解説していきます。

トレンド活用術8ステップ

基本となるステップについてはこちらの記事をご確認ください。

画像素材にこだわる

クールビズに関するプレスリリースを配信するうえで伝えたいのは、やはり「夏を涼しく快適に過ごすことができる」というイメージではないでしょうか。

商品単体の写真はもちろん必要ですが、爽やかに着用・利用している様子や涼しさを連想させる小物などと一緒に撮影し、涼しさを表現しましょう。

また、メディアフックとなる地域性や限定性など、ニュース性のあるもの、自社ならではのアピールポイントが伝わる画像を用意することも大切です。これらは、メディアが使用しやすい画像素材でもあります。メディアが使用しやすいよう、紙・Webメディアどちらの掲載基準にも対応できる画像解像度やサイズにも配慮しましょう。広報PR担当者が画像を用意する場合は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

<プレスリリース例>

1.「足元からクールに」-4℃を実現するスニーカーを実験結果画像とともに紹介

株式会社ゴールドウインは、ライフスタイルブランド「Allbirds」が開催するポップアップストアについてプレスリリースを配信。タイトルに「足元からクールに」とあるとおり、体感温度が-4℃になるスニーカーを紹介しました。「足元」を強調するイメージ画像や、「-4℃」の客観的根拠を示す実験写真で同ブランドならではの強みを視覚的に伝えています。

参考:湘南の夏を、足元からクールに!体感マイナス4℃で快適、丸洗い可能なAllbirdsのシューズが集結。テラスモール湘南にて7月10日~7月30日まで、期間限定POP UPストアオープン!

2.クールビズシーンも実用的に着られる半袖ワイシャツの画像を複数掲載

メンズブランド「T/Q(ティーキュー)」を運営する株式会社タカキューのプレスリリースでは、高機能素材を採用した半袖ワイシャツをビジネスシーンに提案しています。クールビズシーズンにも個性を表現できる襟元のデザインをアップで撮影したり、ストレッチ性が伝わる画像を掲載したりといった工夫が魅力的です。

参考:「涼しく、さらりと、快適に。」タカキュー、高機能素材「COOLPASS」を採用した半袖ワイシャツを展開

3.町工場に導入した夏季ユニフォームを、働く様子が伝わる画像とともに発信

静岡県焼津市で町工場を営む杉村精工株式会社は、2026年5月から10月にかけてトレイルランニング用キャップを夏季ユニフォームに採用。熱中症を防ぐ新たな取り組みとして導入した社内制度で、キャップ単体の写真だけでなく、着用しながら働く姿を複数の写真に収めています。クールビズをきっかけに、社内関係者はもちろん社外ステークホルダーにも工場内のイメージを伝えた事例です。

参考:静岡の町工場・杉村精工がトレイルキャップを夏季ユニフォームに導入!「町工場×スポーツ」のクールビズ

情報収集して傾向をチェック

「クールビズ」とは、地球温暖化対策の一環として、政府が提唱している取り組みです。過度な冷房に頼らず暑い夏を過ごせるように、室温の適正化とその温度に適した軽装などを推奨しています。

夏が近づくと、多くの企業が「クールビズ」に関連した新商品やサービスを展開します。他社との差別化を図るためには、年ごとに変化する人々のキーワードに対する捉え方、生活者のニーズなど、その時々の傾向をチェックし、今年ならではの情報発信を行うことが大切です。

PC手元イメージ

生活者の意識について情報を集める

近年ではリモートワークや、ハイブリッドワークなどを導入する企業も増えており、勤務中の服装や自室のインテリアにも変化が見られます。もともと「クールビズ」は地球温暖化対策として始まりましたが、現在の働き方改革としても注目されている活動です。

オフィス以外の場所で仕事をする機会が増えた現在、生活者の服装に対する意識がどう変わったのか、地球温暖化対策の意識がどのくらいあるのか、などについて最新の情報を調べてもよいでしょう。

インターネットの検索機能やSNSのワード検索が役立ちます。まずは、パッと浮かぶ関連ワードを調べてみましょう。この時点では、自社プロダクトに関連するか否かはあまり気にせず、広く市場の傾向を掴む糸口としてポピュラーなワードで検索していくのがおすすめです。

<検索キーワード例>
「クールビズ 2026」「クールビズ トレンド」
「クールビズ 在宅勤務」「クールビズ 地球温暖化」
「クールビズ ファッション」「クールビズ フォーマル」
「クールビズ 企業訪問」「クールビズ ジャケット」

また、今年の生活者の動向を知るために自社で独自のアンケート調査を行うのも一案です。「クールビズ」に関する生活者の意識やニーズが把握できるため、アプローチの方法も明確になります。インターネット調査であれば数日間で結果を手に入れることも可能です。

世論を知ることでニーズにマッチした提案ができたり、適切なタイミングで情報を届けたりと、広報PR活動のヒントが得られるでしょう。調査方法は以下の記事も参考にしてみてください。

今年ならではの傾向を捉える
「クールビズ」の実施期間は、明確にいつからいつまでと決まっているわけではありません。気温が高くなる時期には地域差がありますが、できるだけ最適なタイミングでプレスリリースを配信するには、人々が「クールビズ」に関心を持ち始めるタイミングを把握しておくことが大切です。

例えば、Googleトレンドで「クールビズ」をキーワードとして検索すると、毎年4月後半あたりから検索件数が増え、5月上旬に一度ピークを迎えます。その後、9月中旬から10月頭にかけて、2度目のピークが来ることがわかります。

「クールビズ」の明確な日程は決まっていないものの、環境省が5月から9月末までの期間、集中的にクールビズを呼びかけている(※)ことと関係していると考えられます。

令和8年度クールビズについて~デコ活で働き方を快適に~ | 報道発表資料 | 環境省

ペルソナをイメージ

「クールビズ」の対象者の中心となるのはビジネスパーソン。しかし、ビジネスパーソンと一口にいっても、入社したての20代から定年を控えた50代後半までと幅広い年代が想定できます。対象者によって要点の届け方や画像の見せ方などが変わるため、プレスリリースを作成する際は、誰に情報を届けたいのかを整理してペルソナを設定しましょう。

<ペルソナ例>

  • 名前
  • 年齢
  • 性別
  • 職業/役職
  • 年収
  • 趣味(複数でも可)
  • 日課にしていること
  • 1日のスケジュール(平日/休日別)
  • 最近の悩み  など

例えば、設定したペルソナが「不動産企業でセールスを担当する、25歳(入社3年目)の男性/時計を収集するのが趣味」だとします。自社の商品が「機能性とデザインを備えたスーツ」であるなら、「夏でも涼しく快適な素材を使用した、スタイリッシュなスーツ」といった切り口で提案することが可能です。ペルソナ設定の仕方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

調べた情報を箇条書きで整理

調べた情報の中から、自社の商品やサービスの魅力を発信するうえで活用できそうなものをピックアップし、箇条書きで整理してみましょう。商品・サービスのアピールポイントとトレンドキーワードがなぜ合致しているのか、言語化しておくことが大切です。

ここで大切なのは無理やり関連づけないこと。落とし込んだ文脈を客観的に見て「なるほど」と思えるか、社内のほかのメンバーにも協力してもらいながら確認することが重要です。

細かな配信機能の設定を活用してプレスリリースを配信

プレスリリース配信では、誰に届けたいのか具体的にイメージすることが大切です。PR TIMESでは広く公開するだけでなく、届けたい相手にしっかりリーチするための配信機能があります。

「クールビズ」に関する情報の場合、まずは商品やサービスに適したビジネスカテゴリを選択しましょう。さらに「キーワード登録」を有効に活用することもポイントです。

キーワード

<設定で登録するキーワードの例>

  • 「クールビズ」
  • 「ビジネスカジュアル」
  • 「省エネ」
  • 「エコ」
  • 「SDGs」

トレンドキーワードは多くのメディアで特集に向けて情報を探しています。ビジネスファッションなのか雑貨なのか、設備なのか、ビジネスパーソンの働き方と関連して探すこともあれば、地球温暖化対策の取り組みとして探す方もいます。そのように情報を求めている人にも適切に届くようなキーワードで関連ワードを複数登録するのがおすすめです。PR TIMESでプレスリリースを配信する際の、キーワード設定についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

なお、プレスリリースは配信したら終わりではありません。プレスリリース配信後は、ホームページに掲載したり、SNSでプレスリリースのURLをシェアしたりするなど、より多くの人の目に留まるようにするとよいでしょう。

また、プレスリリース配信直後だけでなく、気温や湿度が上がり始めたころなど生活者が季節の変化を感じ始めるころにも再びSNSでシェアするなどの拡散も大切です。

プレスリリース配信後の活用方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

働き方の多様化も視野に入れてニーズに応える「クールビズ」を提案しよう

近年では、オフィスカジュアルやハイブリッドワークを導入する企業が増えており、スーツの売り上げ不調やオフィスを縮小する企業の増加など、これまでの常識で情報発信をしても届かないと感じる場面があるかもしれません。働き方が多様化する現代に合わせて商品・サービスを提案するには、さまざまな角度から情報を収集することが重要です。

調べた情報をもとにアピールポイントを整理することで、近年のビジネスパーソンのニーズにマッチした情報を届けることが可能になります。また、人々が「クールビズ」を意識する時期を把握し、適切なタイミングでプレスリリースを配信することも意識しましょう。

<編集:PR TIMES MAGAZINE編集部>

クールビズのプレスリリースの書き方に関するQ&A

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この記事のライター

山下 誠矢

山下 誠矢

2019年に入社し、お客様のプレスリリース配信やPR活動に伴走する営業としてキャリアをスタート。2022年からはPR TIMESのプロダクトマネージャーユーザーとして視点を大切にしながらエンジニアリングと事業をつなぐプロダクト開発に従事。要件定義から機能リリースまで一貫して推進し、課題を言語化しながら着実に前進させる。

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