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【トレンド徹底活用術 vol.16】お中元編:時代にマッチした提案は「情報収集」がポイント!

【トレンド徹底活用術 vol.16】お中元編:時代にマッチした提案は「情報収集」がポイント!

より多くの人に興味を持ってもらうプレスリリースを作成するためには、自社の情報に時節やトレンド情報をかけ合わせるのがおすすめです。より注目度が上がり、メディア関係者だけでなく、生活者にも届く可能性が高まるでしょう。

本記事では「お中元」をピックアップ。雑貨や食品を扱っているメーカー・小売業、あるいはECサイトを運営している企業の方は特に活用しやすいトレンドです。ぜひ記事を参考に、自社のプレスリリース作成にお役立てください。

「お中元」をプレスリリースに活用するSTEP

夏が近づくにつれてメディアを多くにぎわす話題のひとつとしてお中元商戦が挙げられ、各企業から毎年変わり種の「お中元」などを発表し、自社商品やサービスを展開しています。

近年ではオフィスワークとリモートワークを併用する人も増えており、ネットショッピングで商品を選び、「お中元」を贈るという需要も高まっています。

お中元商戦などにおいて、自社の商品・サービスを認知してもらうにはどうしたらよいかと悩まれている広報PR担当者も少なくないのではないでしょうか。

そのような悩みにお答えすべく、「お中元」に関するプレスリリースの作成から配信方法をご紹介。

基本の8ステップは以下です。なかでも、「お中元」のプレスリリース配信に特に役立つポイントを事例とともに解説していきます。

トレンド活用術8ステップ

基本となるステップについてはこちらの記事をご確認ください。

画像素材にこだわる

「お中元」はギフトとして贈るため、商品画像のみならず贈った際の梱包イメージや商品のイメージ写真などを掲載することが重要です。

また、素材を多く用意することで、メディア関係者も記事の執筆や報道する際に選択肢が広がります。プレスリリースの本文に利用しなくても素材として提供できるように準備をしましょう。

メディアの使いやすさを考慮した画像は、

  • 白背景や切り抜きされた商品単体
  • 関連するシリーズもの
  • パッケージ有/無
  • ニュース性が伝わる画像

などがあります。

上記を踏まえて、画像素材の参考となる事例を紹介します。

1.スイーツの断面写真で材料や味わいをイメージ

大玉メロンをまるごと使用し、中にイチゴやスポンジ、クリームなどを詰め込んだ「メロンショート」を夏限定で発売。店頭に並ぶ前に完売した人気商品を、インパクトの強い断面写真で訴求しました。見た目のインパクトは画像で、味へのこだわりは文章で伝えたまとめ方も参考になる事例です。

参考:【0秒で完売】過去最速を記録!「大玉まるごとメロンショート」店頭に並ぶ前に即完売!

2.夏らしい爽やかな演出でお中元に適したギフトを紹介

お中元をはじめとする夏のギフト商品として、夏らしいパッケージをデザインしたアソートを提案。夏季限定の「マンゴーチーズケーキ」は、その素材が一目でわかるよう、ケーキとマンゴーを1枚の写真に収めています。

参考:【チーズガーデン】帰省土産や手土産におすすめの人気焼菓子詰め合わせ『夏の焼菓子4種セット』を7月22日(水)より数量限定発売、夏限定3フレーバーの『チーズクッキーアソート』は7月15日(水)より登場

3.材料や製造工程がわかる写真で、商品へのこだわりを訴求

和菓子の断面に加え、しっとり感が伝わる写真や、こだわりの製造工程がわかる写真を掲載することで、自社製品ならではの魅力・強みを訴求しています。文章だけでは表現しづらい情報を、豊富な画像で視覚的に伝えたプレスリリース事例です。

参考:【創業76年目にして“初”】ついに粒あん饅頭が誕生!極上の西尾抹茶で仕立てた「抹茶みるくまんじゅう」6/28新発売!

情報収集して傾向をチェック

ギフト事業を手掛ける株式会社大和は、2026年5月12日から20日にかけて、全国の10代~60代男女326人を対象に「手土産・食品ギフトに関する消費者調査」を実施。手土産選びの悩みにフォーカスした調査で、多くの人が「日持ちが短い・賞味期限が心配」という理由で食品ギフトを断念しており、全体の約6割が「ギフト選びの価格帯に迷う」と回答したことがわかりました。

こういった調査リリースを参考にしてみると、自社商品の訴求方法を最適化したり、生活者の悩みを解決するギフトを提案したりといった広報PRにも役立てられるでしょう。

参考:“本当は贈りたい食品ギフト”の高いハードル 8割超が失敗しないための“無難な手土産”を選択

<情報収集方法の例>
1.他企業が発表した調査結果
2.検索キーワード(普段使っている検索エンジンを活用)

先述のようなプレスリリースの調査結果のみならず、Googleトレンドなどを活用した検索ボリュームで高い時期を確認したり、SNSでのハッシュタグ検索を活用してみるのもおすすめです。

Googleトレンドで「お中元」と調べると、毎年5月ごろから検索数が上昇。この時期から情報を集める人が増えていることがわかります。メディアも「お中元」にまつわる検索が高まる時期に合わせて記事を発信するため、スケジュールを逆算し、プレスリリースの配信タイミングを検討していきましょう。

参考までに、「お中元」と同様に秋のイベント「お歳暮」は10月から検索数が上昇しているので、すでに次の動きとして取り掛かる準備をしてもよいかもしれません。

PR TIMESで検索すると、どのくらいの時期から「お中元」に関するプレスリリースが配信されるのかがわかります。

PR TIMES検索キーワード「お中元」


さまざまな調査・分析を行い、自社から発信するプレスリリースが世の中の声とマッチしているかをあらためて確認し、プレスリリースに反映をしましょう。

ペルソナをイメージ

プレスリリースを作成する際は、もっとも情報を届けたい相手をイメージしたうえでペルソナを設定することが重要です。ペルソナによって、アピールポイントや表現方法は変化します。

例えばお中元離れが進んでいるといわれる若年層に向けて提案したい場合は、「お中元」の持つ意味合いや大切さなど基本的な要素を改めて丁寧に伝えてみることも重要です。また、自社が配送サービスに力を入れている場合は、全国配送が可能なことや翌日配送が可能なエリアなど、利便性を伝えるのもよいでしょう。

生活者のニーズを踏まえつつ、どのような人に商品・サービスを手に取ってもらいたいか想像しながらプレスリリースに落とし込むことが大切です。

なお、「お中元」は地域によって贈る時期に違いがあります。性別や年齢、家族構成、普段の生活スタイルなどに加え、住んでいる地域もペルソナを設定する重要なポイントです。地域限定で「お中元」向け商品を展開する場合は、その地域に合わせた最適な時期を把握し、プレスリリースに商品情報とともに地域差の情報も合わせて発信するとよいでしょう。

調べる

由来を調べる

「お中元」はショッピングモールや百貨店などで夏の時期によく耳にはするものの、そもそも何を目的とした習わしなのか、意味や由来を正しく理解できていない場合もあるのではないでしょうか。

古くからの慣習は由来に諸説あったり、地域によって風習が異なったりするなど、調べることで意外な側面を知るケースも多いものです。

地道なリサーチではありますが、本来の意味や由来、新たな側面を見いだすことは、トレンドを活用した情報発信をするうえで、土台となる基礎知識となります。

お中元の由来

「お中元」の起源は中国の習慣です。中国に三元というお祝い事をする習慣があり、上元、中元、下元と分かれているうちの中にあたるものが、「7月15日のお中元」として日本にも伝わりました。

先祖を祀り供養するという習わしがあったことがきっかけですが、お盆の文化と相まって半年間の無事を確かめ合い、お祝いし合うというのは日本独特の文化です。

調べた情報を箇条書きで整理

これまでに調べた情報の中から、自社のプロダクトやサービスの魅力を発信するうえで活用できそうなものを箇条書きで整理しましょう。自社商品やサービスのアピールポイントとトレンドがなぜ合致しているのか、言語化しておくことが大切です。

ここで重要なのは、無理やり関連づけないこと。情報を落とし込んだ文脈を客観的に見ても「なるほど」と思えるか、社内のほかのメンバーにも協力してもらいながら確認してみてください。

さまざまな角度から情報収集を実施し、生活者のニーズにマッチした「お中元」を提案しよう

「お中元」は古くからある日本の慣習です。しかし、時代が進むにつれ「お中元」を贈る人は減っています。そのような中、自社の商品・サービスをより多くの人に利用してもらうためには、現代における「お中元」の捉えられ方などを知ることも大切です。

情報収集の方法に決まりはありません。本記事で紹介した情報の調べ方を参考に、さまざまな角度から生活者の動向を調べてみましょう。集めた情報を整理し、ペルソナにマッチしたプレスリリースを配信することが重要となります。

<編集:PR TIMES MAGAZINE編集部>

お中元のプレスリリースの書き方に関するQ&A

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この記事のライター

舛田 貴司

舛田 貴司

PR TIMES営業本部アカウントプランナーとして大手企業からスタートアップまで多様なクライアントを担当し、主に官公庁や行政などの情報発信における広報・PRの課題に合わせてPR施策などを提案しています。生粋のお祭り男。

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