記事検索

紙コップの日(5月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

紙コップの日(5月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月2日は「紙コップの日」。今回は「紙コップの日」の意味や由来を解説します。

また、「紙コップの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介します。広報PRやマーケティングの切り口を探している方、特に紙製品やサステナブル素材を活用した商品・サービスを展開している企業の方、環境配慮や資源循環に関する取り組みを発信したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

「紙コップの日」の意味・由来とは?

5月2日は「紙コップの日」です。東罐興業株式会社が制定しました。日付は、「コ(5)ップ(2)」の語呂合わせに加え、紙コップを使用する機会が増えるゴールデンウィークの時期に由来しています。

東罐興業株式会社は、紙やプラスチック素材を使用した包装容器の製造販売を手がける企業で、日本の紙コップ業界を代表するメーカーのひとつです。本記念日には、紙コップの認知向上やイメージアップへの想いが込められています。また、暑さが増し始める季節に、水分補給を意識して健康的に過ごしてほしいという願いも込められています。

「紙コップの日」は、飲料やテイクアウト、アウトドア、衛生対策などに関連した情報発信と親和性の高い記念日です。商品の利便性や利用シーン、環境配慮への取り組みなどを切り口に、自社の取り組みや商品価値を伝える広報PRにも活用しやすいでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「紙コップの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「紙コップの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「紙コップの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「紙コップの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「紙コップの日」を元に発信をする流れ

「紙コップの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「紙コップの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「紙コップの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「紙コップの日」を広報PRに活かした事例

「紙コップの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「紙コップの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「紙コップの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「ごみフェス」オープニングイベントで資源循環を楽しく発信

東洋製罐グループホールディングス株式会社は、「滝沢ごみクラブ」と共同で「ごみフェス2026」のオープニングイベントを開催するとプレスリリースで発表。会場では、中身が見えるごみ収集車「スケルトンパッカー車」の体験企画や、海ごみをテーマにしたトークセッション、フードドライブなど、ごみ削減や資源循環について体験しながら学べる企画を展開しています。

プレスリリースでは、資源循環や環境問題といったテーマを、体験型コンテンツに加え、お笑いや落語などのエンタメ要素と掛け合わせて発信している点が特徴です。また、企画展「ぐるぐるまわる 紙コップの旅」と連動させることで、イベント単体ではなく継続的に学べる場として設計している点も参考になります。

記念日にちなんだ取り組みではありませんが、社会課題を生活者が参加しやすい形に落とし込み、資源循環への関心喚起につなげている広報PR施策の事例といえるでしょう。

参考:「滝沢ごみクラブ」とコラボ 「ごみフェス2026」オープニングイベントを5月3日に開催

事例2.特別デザインの機内備品で周年イベントの世界観を演出

日本航空株式会社と株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーシー25周年を記念した特別塗装機「JAL Jubilee Express」を国内線で運航するとプレスリリースで発表しました。機体デザインに加え、機内のヘッドレストカバーや紙コップ、搭乗記念ステッカーにも周年限定デザインを施し、空の旅全体で祝祭感を演出しています。

プレスリリースでは、特別塗装機だけでなく、紙コップなど機内備品にも周年イベントの世界観を取り入れている点が特徴です。利用者が手に取るアイテムまで一貫したデザインを展開することで、移動時間そのものをブランド体験へとつなげています。

記念日関連した発信ではありませんが、紙コップのような日常的なアイテムを活用しながら、ブランドの世界観や特別感を訴求する広報PR施策の参考事例といえるでしょう。

参考:東京ディズニーシー(R) 25周年をテーマにした特別塗装機「JAL Jubilee Express」が6月4日(木)より国内線に就航

事例3.紙素材の新たな価値を提案する“紙漆カップ”を発売

合同会社COCOOは、漆の日用品ブランド「COCOO」より、紙と漆を組み合わせた新シリーズ「KOMLA veil」を発売するとプレスリリースで発表しました。約1mmの極薄な飲み口や、食洗機対応の耐久性を備えた“紙漆カップ”として、味や香りをより楽しめる新しい体験価値を提案しています。

プレスリリースでは、“洗って繰り返し使える紙コップ”という発想をもとに、紙素材の新たな可能性を打ち出している点が特徴です。飲み口のなめらかさや質感など、使い心地を具体的に表現することで、機能性だけでなく感覚的な価値も訴求しています。

「紙コップの日」に直接関連した発信ではありませんが、紙素材のアップデートやサステナブルな視点を交えながら、新しい使用体験を提案する広報PR施策の参考事例といえるでしょう。

参考:「味、薫る。」1mmの極薄&なめらかな飲み口。京都・COCOOより、紙と漆のカップ 新シリーズ「KOMLA veil」誕生。

「紙コップの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「紙コップの日」は、身近な紙製品やサステナブルな素材活用への関心が高まりやすい日です。紙素材を活用した製品を展開している方や、環境配慮・リサイクル・資源循環に関わる取り組みを行っている方にとっては特に、「紙コップの日」を切り口として、自社商品の価値や取り組みを伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「紙コップの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ