
土用の丑の日
2026年7月2日は「半夏生」。今回は「半夏生」の意味や由来を解説します。
また、「半夏生」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報PR事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に夏至のシーズンや夏ならではの広報PRを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
7月2日は「半夏生」です。昼間の時間が1年で最長となる「夏至(げし)」から、5日後までが記念日にあたります。
薬草の「カラスビシャク(烏柄杓)」が自生する時期であることが、日本の記念日として知られるようになった由来です。
さらに、「ハンゲショウ」の別名を持つ「カタシログサ(片白草)」の半分が白くなって化粧(半化粧)をしているように見える時期であることも、由来のひとつといわれています。
なお「半夏生」は夏至の日付に左右されるため、2026年は7月2日が記念日です。
関西地方などでは毎年「半夏生」のシーズンになると、「タコの脚のように稲がしっかり根付きますように」といった願いを込めて、タコを食べる風習があります。
日本ならではの記念日でもあるため、夏シーズンのイベント企画に絡めたり、関連商品のプレスリリースを発信したりといった広報PR活動に活かせるでしょう。
「半夏生」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「半夏生」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「半夏生」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「半夏生」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「半夏生」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「半夏生」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「半夏生」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「半夏生」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「半夏生」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
明海グループ株式会社は、兵庫県神戸市の「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」のプレスリリースを配信。2026年6月1日から7月3日にかけて、館内の各レストランで「初夏の美食フェア」を展開することを発表しました。
7月2日の「半夏生」にちなんだコース料理や、初夏ならではの香り・彩りをテーマにしたラインナップなどをプレスリリースで紹介しています。日本の記念日にちなんだテーマ選びだけでなく、料理が映える画像も参考になる好事例です。
参考:【シーサイドホテル舞子ビラ神戸】明石海峡の絶景とともに愉しむ「初夏の美食フェア」を6月1日より開催
公益財団法人・守山市文化体育振興事業団は、滋賀県守山市にある大庄屋諏訪家屋敷で群生する植物「ハンゲショウ」のプレスリリースを配信しました。守山市指定文化財で見学できる建築物についてもあわせて紹介しています。
プレスリリースでは、7月2日の「半夏生」と草花の「ハンゲショウ」の関連性や由縁などを解説し、この時期ならではの見どころを訴求したのがGOOD。地域性・季節性が高く、周辺の生活者はもちろんメディア関係者への認知拡大も期待できる好事例です。
参考:【ここにしかない景色】重厚な建物と初夏を感じる涼しげな半夏生が群生
福井県坂井市役所は、観光振興や地域活性化に取り組む人材を養成する事業「三国湊共創プロジェクト研究」の最終成果発表会を実施し、プレスリリースでレポートしました。12人の研究員による発表の概要に加え、インタビュー内容も掲載しています。
「半夏生」にちなんだ事例ではありませんが、「半夏生」に食べるサバの丸焼きや11月の「越前ガニ」など、福井県ならではの魅力を伝えたインタビューが特徴的です。記念日と掛け合わせた広報PRとしてはもちろん、イベントレポートを通じて地域の魅力を発信する広報PR施策としても参考になるでしょう。
7月1日の「半夏生」は、日本ならではの記念日や夏のイベントに注目が集まりやすい日です。商材のカテゴリを問わず、夏に特化した企画を検討している方や、観光商品を扱う企業の方にとっては特に、「半夏生」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「半夏生」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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